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| 2006年1月29日(日) 一言申す (NO.20) |
この掲示板は、業界諸氏の閲覧も多い様なので、敢えて業界に対する書き込みをしたいと思う。
今月から、FXCMジャパンは、取引高に関係なく、『手数料無料』とするそうだ。
海外ブロ−カ−なら、当前の事なのだが、国内業者としては、『信託保全』を具えたサ−ビスにも拘らず、無料化の実現は、
果敢な取り組みであると率直に評価したい。
以前から、『無料』を謳う所は、あったが、デイトレ−ドのみであったり、期間限定などの所謂、限定条件『紐付き』状態であった。
取引条件を変えず、企業努力により、一層のサ−ビス向上を目指すのであるから、大いに結構な事だと思うのだ。
是を切っ掛けに、業界自体の淘汰が一層進み『安心、安価、公正』を満たす業者のみが残れば、資産運用の場として、
一般社会にも大いに認知されると言う事に繋がって来る。
私の持論、
「ビジネスとは、他社との競合であり、自己満足を顧客に押し付けている様では、やがて淘汰される」
この事は、業界諸氏に説いて来たが、実現する業者の出現に、大い成る期待が膨らむ。
社員が、『顧客の預かり資産を持ち逃げする』など、管理の杜撰な業者は、論ずるにも値しない。 |
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| 2006年1月29日(日) 人民元問題 |
(解り難い部分が有るそうなので、再投稿します)
『人民元切り上げ問題』で感じた事は、様々なコメントを読んでいると『意表を突いた行動』とあったが、もし、本意でコメントして
いるならば、かの人達は、今後とも『孫子の国』に勝てる見込みは、端から無いと思う方が良い。
逆算すれば、11月中頃に米国は為替の調査書を纏めるが、中国は米国から、『為替を不当に操作する国』と認定されてしまう
可能性が高まり、貿易不均衡に因る貿易関税の引き上げなどの制裁措置を受ける事に成り兼ねない。
この事は、5月の時点で、米国は中国に対し警告をしている。
是を回避する為には、調査書が纏まる1ヶ月前までに、何らかの為替政策を示しておく必要があり、タイムリミットとしては、
大凡、9月末日であるのが実情だ。
しかし、胡錦濤国家主席は、9月に訪米するので、この後に何らかのアクションをしたのでは、米国の圧力に屈した印象を
国内外に与えてしまう。
もし、8月に『切り上げ』を行えば、夏休みの薄商いの中、アジア通貨中心に混乱が大きくなる可能性もあり、無暗に
国際社会からの非難を受けるのも得策では無い。
諸々を考え合わせれば、7月のサミットを挟んだ、前後2週間程度がタイミングとして、丁度良いと言う事になる。
以前からの要人発言を詳細に分析すると、各国の政策担当者には相応のメッセ−ジを送っていたと考える方が自然だ。
さて、切り上げの幅であるが、各国は10%程度の要求を持っていたが、市場関係者の予想では、5%程度が見込まれていた。
実際は、約2.1%程度の切り上げと通貨バスケット制において、±0.3%の変動を認めた。
私は、市場予測の半分程度2.5%の切り上げを予測していたが、バスケット制で±0.3%程度の変動は想定外であった。
『手』を見る限り、切れる札が多くなり、柔軟かつ多様性を実現したと思う。
では、次の切り上げ若しくは、変動幅の拡大は何時頃かと言えば、
取敢えず国際社会の動向に因る。
中国政府も、先ずは相手の出方を見極めたいとの思惑があり、影響の無い範囲で、アクションだけを示しておきたかったのが
本音だろう。
つまり、貿易不均衡の制裁による関税の引き上げなど、具体的なアクションが高まれば、緩和策として通貨政策を小出しに行う。
その為にも、『最初は小さく』が、定石と言うものだ。
後は、時間の許す限り、条件の揃うまで、風向きが悪くならない限り動かない筈だ。
米国、欧州、各国の本心は、将来的な足場作りはしておきたいが、諸事情を計ると今の所、口で言う程、早急な人民元の
大幅切り上げを望んで居るとは言えない。
ただし、米国議会の議員にとっては、選挙対策があるので、強行意見は仕方が無い。
この所は、中国政府も各国の足元を良く見ている。
今後、追加の切り上げ問題は、市場に取り『良き材料』と成る得るので、その都度、目的に合うタイミングで、取り沙汰される事に
成る。
これは、将来的予言に成るが、日本は少し先の将来、中国に席捲される可能性が高い。
『お坊ちゃま、お嬢ちゃまの飯事勘定』では、『孫子の国』に太刀打ちなど、到底望めないからである。 |
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| 2006年1月29日(日) 質問に対する回答 |
知人と再度『情報』について、互いの意見交換を行い、私の情報に対する定義と知人の定義とでは、全く視点の異なる事が
判明し、これでは幾ら話をしても、埒が明かないと実感しました。
正直、『為替動向を確実に的中させる情報』など、無いと思います。
現在、明確な情報と成っている
@過去から現在に至る価格変動
A各機関が発表する経済指標と市場の予測
B要人発言
C世界に影響するニュ−ス
Dその他
これら将来の価格変動予測に役立つ可能性の高いニュ−スが『価値ある情報』ではなかろうか?と思うのです。
第三者の分析は、不足分の補填には、大いに役立ちます。
しかし、分析結果は当然の事、分析者の視点により判断されていますから、自身の目的に適うか否かは、全く別次元の
問題です。
私の様に、デ−タ収集や分析それ自体、楽しみの一つとしている者からすれば、第三者の分析は、単なる参考程度に
過ぎません。
しかし、逆の発想をすれば、忙しくデ−タ収集や分析が出来ない環境ならば、自身の不足分を補える様なサ−ビスを受けたり、
場合によっては、運用そのものを第三者に委託するのも選択肢の一つだろうと思います。 |
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| 2006年1月29日(日) 思い出 |
かなり昔の話、師匠の肩を揉みながら、水戸黄門の再放送を見ていた時の出来事です。
悪代官が、年貢を計測する枡に細工をしていると言う内容でしたが、是を見ていた師匠
「お前はんなら、どうやって量りに掛ける?」と聞かれました。
私:「今の時代なら、体積やら目方で量れますけど、あの時代なら、無理ですやろな〜」
師匠:「それは、理科の答えや!人間には使えんやろ」
私:「あの役者は、悪役ですさかい、悪代官でっせ〜」
師匠:「アホな事ばっか、言うとったら、アカン!アイスクリ−ムを持ってきなハイ!」
急いで、離れの食事堂に行き、冷蔵庫から、バニラ味のカップアイスと師匠専用のスプ−ンを持ち、師匠に手渡しました。
丁度、半分ほど食べ終えると、何も言わず、私に手渡したのです。
『恐らく、答えだろうな〜』と思い、私は、アイスを見ながら、何て返答しようかと、固まっていると、
師匠:「余計な所は見とらんでエエ!さっさと食ろうて、腰を揉みなハイ!」
と一喝され、慌てて、アイスクリ−ムを食べ終えた私は、離れの食事堂に戻り、スプ−ンとカップを洗い、スプ−ンを雑巾の上に
置き、カップを折り畳んで、ゴミ箱に捨てました。
『そうか〜、是を言いたかったのか!』答えを理解した私は、すぐさま師匠の元に戻り
私:「師匠、事の顛末を見て参りました」と報告すると
師匠:「解ったら、それでエエ!一生忘れたら、アカンで!、それより、ワシのスプ−ンを雑巾の上に、置きっぱなしにすな!」
私:「エッ!?」
部屋から一歩も出ず、見ても居ないスプ−ンの状態を知っている師匠とアイスを見ていても答えの解らない私が居ます。
以上は、実話ですが、皆さんに知って欲しくて書いている訳ではありません。
必要としている人の為に書いています。
私が見込みの無いと評価を下す人の多くは、
『見ようとしない人、聞こうとしない人、嗅ぎ分け様としない人』
必ずどれかに、当てはまっています。
世の中を渡るにせよ、相場を泳ぐにせよ、必要最低限の心構えだろうと思うのです。 |
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| 2006年1月29日(日) 質問に対する回答 |
知人から『情報源』に付いて尋ねられました。
この人は、日に15通程度の無料メルマガを欠かさず講読しているそうですが、どのメルマガを信頼すれば良いのか迷う、
との事でした。
私も返答に困り、
「適当に見繕えば良いと思います。」と適当な返答をしましたが、正直、こればかりは好みの問題だろうと思います。
筆者の大半は、為替業界で経験を重ねて来た方々ですから、何にしろ一定水準以上を満たして居る筈で、たとえ強弱が
対立しようと両者の見通しには、尤もな理由が存在しています。
違いは、市場参加者の大勢が、どちらに傾いたか、だけの事です。
自身で相応の判断すら出来ないのですから、他人様の優劣を判じるより先に、自身の不甲斐無さを反省すべきでは、
無いでしょうか?
私が、常々推薦しているメルマガは、外為どっとコムから発刊されている、
マット今井の「トレーディングのつぼ」 (今井雅人著)です。
氏と面識はありませんが、『心・技・体』を具えた『相当な手練』だろうと見ています。
私は、肩書きに恐れ入る程、甘くはありませんが、メルマガを拝見していて『相場道』に通じていると感じる為です。
「良いものを見て眼を肥やす」これは、骨董の世界だけではなく、あらゆる事に通じて、言えるのではないでしょうか? |
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| 2006年1月31日(火) 一言申す (NO.15) |
相撲では『心・技・体』を重視している。
相撲に限らず、武道の心得がある者ならば、この言葉の意味は特別なものではない。
ご縁のあった相場師の方々は、一様に、この言葉を引き合いに出し諸々を説いてくれたのだが、金融自由化以前、個人で億単位の
財産を築いていた方々なので、小物の無駄話とは訳が違う。
『お金を持てる器』の基礎と成り得る肝要を言いたいのだが、一見違う事象でも、その本質は通じるものがり、物事の道理は、
何ら変わらないものである。 |
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| 2006年1月29日(日) 一言申す |
「相場に勝つ!」を殊更強調している人を時々見聞きする。
本人には相応の考えがあり、良かれと思っての事だろうから、敢えて留め立てはしない。
しかし、相場に勝っても人生で負ける人が、大半である事を忘れてはならない。
物理学ではないが、『作用あれば反作用あり』の理で、無茶をすれば歪みを生じ、生じた歪みは何れ清算を迫られる。
その点は、人生も相場も全く同様であり、『お金を持てる器』を大きくしなければならないのは、この様な理由の為である。
目先だけを追いかけ熱中するのは楽しいが、『ト−タルで勝つ』を実践しなければ、人生はおろか相場の生き残りさえ難しく
成るのが道理と言うものだ。 |
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| 2006年1月29日(日) 一言申す |
役立つと思うので、人の凋落を見極めるコツを記したいと思う。
@自画自賛などの『これ見よがし』が多くなる。
A言い訳が多くなる。
B周りに、お調子者が多くなる。
これらの事柄は、平家から鉄道会社まで、あらゆる出来事の栄枯盛衰に共通している。
この他にも色々あるが、亦の機会にしよう。
相場を行う者なら、一つでも該当した場合、必ず先々の運気は失速を招く前兆と成って居り注意すべき事柄である。
往々にして、帳尻を合わせる時節である場合が多い。 |
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| 2006年1月29日(日) 一言申す |
『生き残こるから、儲けられるのか?』、『儲かるから、生き残れるのか?』どちらだと思うだろうか?
この答えに『正解は無い』、しかし、人其々の哲学や生き様により大きく違う。
京都の老舗に、『老舗商い』と『俄か商い』と言う商業哲学がある。
具体的な内容は、門外不出の場合があるので伏せるが、上の前者と後者に当てはめて貰えば、理解し易いと思う。
相場を行う場合、自身に当てはめるとしたら、
『守りながら攻めるのか?』、『攻める序でに守るのか?』
この答えによって、罫線の利用法や建て玉方法が違って来る事は、当然だろう。
つまり、一番の基本が固まらず、罫線だけを見ながら、建て玉をして済む話ならば、相場は全て罫線のみの分析で用が足りて
しまう事に成り、そこには、相場の為に命を絶つ者や失業する者の姿は無い筈だ。
残念ながら、書物では、この回答を導くだけの力を備えていない。
是川先生が、『人の器』を重んじていた理由の一つに、回答は、ここに用意されているからなのである。 |
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| 2006年1月29日(日) 時流に一言 (NO.11) |
最近、『相場予測の当たり外れ』を論じる事が流行なのだろうか?
あちこちのメルマガや掲示板で話題に上っているらしい。
2週連続で、知人達に「〜をどう思うか? 予想は、どうやれば上手く成れるか?」等と同じ質問を尋ねられた。
答えは、「未来は、不確定なのだから、予測は外れて当然なら当っても当然、当って当然なら、外れても当然の事だ」
と禅問答の様な回答以上に的確な答えは無いと思っている。
相場を知らない者は、仕方が無い事なのだろうが、物事は時と共に移ろい流れて行くもの『諸行無常』の刹那に蠢くものなので
あり、一部を取り出し評価を下した所で、無益な事だ。
第一、自身で相応の見込みが出来ない者に、他人様をトヤカク評価する等とは、片腹痛く愚者の証拠である。
この様に、叱り飛ばしたが、一番的確な良い回答は、本日6月6日、外為どっとコムから発行された、
マット今井の「トレーディングのつぼ」で、今井雅人氏が述べられている事だろう。
居り良くと言うのか、流行なのか解らないが、非常に参考に成る素晴しい内容なので、是非、読んで頂きたいと思う。
因みに、寿解夢先生は、「他人様の相場観など無意味」と述べられているが、正に金言であると、私は確信している。
多くの人は、数百円〜数万円程度の知識の中で、何とか泳いでいるのだろうが、気の毒な事だ。
しかし、『真実を見抜く眼』が曇っている限り、何をしても結局は同じ結末である。 |
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