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| 2.長期戦略論 ※『売買戦略』を考える上で、重要な事は、戦術の期間が大切に成ります。 期間に付いての明確な定義は有りませんが、個々の諸条件に合わせ、各自都合の良い期限を設けて下さい。 比較的、長期に及ぶ戦略を構えた場合の損得を考えて見ましょう。 (1)長期戦の有利な点 @短期戦略に比べ、手数料が掛からない。 A金利取得作戦が執れる。(外貨預金的利用法) B目先の価格変動を一々気にせず済む (2)長期戦の不利な点 @資金の回転が悪い A負けている時は、戻るまでの精神的な苦痛が続く B確かな業者と取引しないと資金喪失の危険性が高まる (3)中立な点 @「塩漬け状態」に耐えられるか否か? A外貨預金に比べ、期間の設定が自由 B誰でも始め易い 長期戦を構える時の要点を考えて見ましょう @追証が絶対に掛からない様、レバレッジを低めに取る。(丸代金が望ましい) A手数料の高低よりも、業者の安全性を優先する。 B金利動向が、成否の分れ目に成る C条件の良い時期は、限られているので、仕掛けは『時期』の取り方が勝敗を分ける。 D資金の性質は、余裕資金で『期間』に拘らなくても済む場合で無いと不可能。 長期戦に関しては、参考と成る情報は、殆ど有りません。 事業者側からすれば、売買回数が極めて少ない、利益性の乏しい、この様な戦略は推奨して居ませんから、為替相場の関係者で、 この方法を肯定する場合は稀だと思います。 しかし、理論上『外貨預金』と同じ戦略であり、違いは運用期間を自身で設定出来るか否かだけの事です。 この方法は、諸々のリスクを『時間』に置き換えますので、失敗した時は、やり直しが利きません。 その代わり、手間が掛からず、自身が納得した時に、精算をすれば良いので、勝率も高く、確実性は狙えます。 ただし、闇雲に長期戦略を構えた所で、成功はしませんので、諸条件を考慮し、運用を始めるタイミングを充分計る必要があります。 (私見) ある意味、株式の『配当金狙い』と同じ感覚で、始められますが、為替の場合、株式の様に大きな成長性は見込めません。 戦略の執り方を間違えなければ、外貨預金より有利な点は多いのですが、業者の選択が重要に成ってきます。 通貨は国家の信用を負っていますので、政情不安を抱えた通貨は別にして、安全性の面から見ても、投資対象としては、手堅い方法だと 思います。 何よりも業者の選定は、充分注意して決めてください。 2004年9月 大太法師記 |
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